お知らせ

令和5年度 第7回奈良市国際交流出前講座を開催しました

■開催日:127()

■開催場所:大安寺小学校

■参加者:6年生46

奈良総合ビジネス専門学校に通う留学生ガンタウィンチョウさんとピョーティハさんが、大安寺小学校の6年生児童に『ミャンマーの生活・食文化』を紹介してくれました。

ミャンマーは、中国、インド、タイと国境を接している東南アジアの国で、面積は日本の1.8倍です。夏、梅雨、冬の3つの季節があり、冬でも気温が18度くらいまでしか下がらない温暖な気候です。昨年4月に来日したピョーティハさんは日本で雪を見るのが楽しみだそうです。

次にミャンマーの伝統化粧品「タナカ」を紹介してくれました。タナカという木を削ってペースト状にしたものを顔に塗ると、ひんやりと冷たく、日焼け止め効果もあるそうです。ガンタウィンチョウさんは、実際に「タナカ」を持ってきて、児童たちの顔や手に塗ってくれました。「タナカ」はオーデコロンのような、とても良い香りがしました。

その他にも、ミャンマーの寺院や世界遺産、ピューという古代王国の伝説、ミャンマーの正月(4月)に行われる水祭り、蓮の繊維を織り込んだ布など、たくさんのミャンマー文化について紹介してくれました。また、ピョーティハさんは民族衣装を着てきて、みんなに見せてくれました。

ミャンマー講座を担当してくださったガンタウィンチョウさんとピョーティハさん、大安寺小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。

生徒の顔にタナカを塗ってくれる様子

民族衣装を生徒の間近で見せてくれる様子