お知らせ

第2回 留学生出前講座を実施しました。(9/14)

<伏見小学校の5年生・6年生に出前講座を実施しました>

914日(インドネシア)
ヨシさん(写真右)とラーマットさん(写真左)が、インドネシアの生活文化について紹介をしました。
インドネシアの料理「バクソ」「サテ」「サンバール」を見た子どもたちからは「美味しそう」や「日本の焼き鳥みたい」「安いし食べてみたい」などの声が多数上がりました。また、トイレ事情については、日本と異なり、水でお尻を洗ってきれいにすることを知り、「えー信じられない」や「なるほど」「文化が違えばこうも違うのか」などの声が上がり、異文化を知る貴重な機会となりました。また、インドネシアの島の数を当てるクイズでは、約16,000島との回答を聞いたとき、教室中が大いに盛り上がりました。

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914日(ミャンマー)
アゥンウィンミンさん(写真右)とアゥンチャンミン(写真左)さんは、ミャンマーの生活文化について紹介をしました。
お金はチャットという単位で数え、1000チャットは75円で、500mlのペットボトル5本が買えることを伝えると、子供たちから「安い!」「いいなー!」との声が上がりました。代表的な食べ物「モヒンガー」は、ラーメンのような食べ物で、米粉の麺、魚の出汁のスープを使っていて、具材に使われている野菜を当てるクイズをしました。パクチーが使われていました。日本でびっくりしたのは、立ち食いそば。ミャンマーでは必ず座って食べるからだそうです。ミャンマーでは手で食べることが多いですが、必ず右手で食べるルールがあり、よごれたものをさわるのは左手とのことでした。

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914日(スリランカ)
マレシャさん(写真右)とタッサラニさん(写真左)はスリランカの生活文化について紹介をしました。
最初の自己紹介では、二人の氏名が長いことに驚きの声が上がりました。また、スリランカで使われている「シンハラ語」の文字を見た子どもたちは「絵文字みたいで面白い!」「覚えるのが難しそう」と興味津々でした。料理の紹介では、特別な日の朝に食べる「キリバット」というココナッツミルクで炊いたお米の料理を見て、「美味しそう!」「食べてみたい!」といった声がたくさん上がりました。
授業が終わったあと、折り紙で折ったお花をもらった二人はとても嬉しそうな様子で「ありがとう」と伝えていました。

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914日(ベトナム)
フォンさん(写真右)とテイさん(写真左)はベトナムの生活文化について紹介をしました。
二人が着用していたベトナムの民族衣装「アオザイ」を初めて見た子どもたちは、「可愛い!」「裾を踏んづけて転びそうだけど大丈夫?」と興味津々でした。また、ベトナムの紙幣を見て、日本円で100円程度の価値の「20,000ドン」で、袋麺が5袋も買えることを知り、「日本ではありえない!」と驚いていました。ベトナムのお正月につくる「バインチュン」や「バインテット」という料理の紹介では、10時間もかけて煮込んで作ることを知り、電気代を心配する子どももいました。

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出前講座を終えた留学生たちは、「楽しかった!」「もっともっと子どもたちと話したい!」との声がたくさん上がり、子どもたちのみならず留学生自身も良い経験になったようです。


※撮影時のみマスクを外しています。

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<伏見小学校の児童の皆さんからお手紙が届きました>
たくさんいただいたお手紙のなかから1通紹介します。