フォンさんとトゥイさんはベトナムの生活文化について紹介してくれました。
彼女たちが講師を務めるのは2回目でしたが、前日まで最終調整を行い当日に臨んでくれたそうです。その甲斐あって、子どもたちも興味津々な様子で一生懸命話を聞いていましたし、たくさん質問も出て、とても楽しく充実した時間となりました。
ベトナム紙幣の紹介では、原油からできたポリマー製のお札「20,000ドン」に触れた子どもから「ツルツルする!」「日本のお金より小さい」「色が綺麗」と様々な声があがりました。
また、ベトナムの芸術紹介では、現地の子ども達はココナッツの葉を折って、「魚」や「ヘリコプター」「とんぼ」「バラ」など、たくさんの形を作ることができることを紹介してくれました。様々な作品の写真を見た子ども達は「日本の折紙みたいですごく綺麗!」と歓声があがり、ベトナムを身近に感じてくれた様子でした。
授業の最後には、子ども達からお礼の言葉が述べられ、2人は本当に嬉しそうでした。