ファム ヴェット タイさんがベトナムの文化を紹介してくれました。
ベトナムの小学校には給食がなく、朝7時から授業が始まり、午前中で終わるそうです。
ベトナムの一般的な交通手段と言えばバイク。信号が少なく、バイクがたくさん走る道路を渡るのが大変だそうです。田舎で育ったタイさんは、初めて都市に出たとき、道を横断するのに1時間も待ったそうです。
日本に来て驚いたことは、一人暮らしのお年寄りが多いこと。ベトナムの人は大家族で暮らします。「どこに行っても、家に帰らないといけない」ということわざがあるそうです。
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■9月21日(スリランカ)
チャトゥリカさんはスリランカの生活文化について紹介をしました。
スリランカの小学生の制服や教室の様子を紹介し、カレーの味は日本と似ていますがとても辛いこと、たくさんのスパイスがあることを話しました。
スリランカの世界遺産のシーギリヤロックの入り口には大きなライオンの足があり、その写真を見た子どもたちから「かっこいい!」「ディズニーにでてきそう!」といった声が上がりました。チャトゥリカさんは「岩の上からは、若草山からのようにきれいな景色が見られます」と話しました。
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■9月21日(ミャンマー)
ヌェヌェさんはミャンマーの生活文化について紹介しました。
ミャンマーのお寺「パゴダ」の写真を見た子どもたちは「入口が遊園地みたい!」「キラキラしていて綺麗!」とたくさんの歓声が上がりました。
ミャンマーの文化の紹介では、1週間が8曜日に分けられることや、各曜日に守護動物がいることなど日本にはない文化に触れることができました。また、ミャンマーでは8つもの民族があり、それぞれ異なる民族衣装があることや、新年には水をかけ合う「水かけ祭り」が行われることが紹介され、日本との文化の違いに子どもたちは驚いている様子でした。
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■9月21日(インドネシア)
ディマスさんは、今回で2回目の講師となります。しかし前回は2名で自国紹介を行いましたが、今回は1人なので少々緊張気味でした。
授業が始まると、子ども達からたくさんの質問が飛び交いました。45分授業はあっという間に終わりを迎えました。インドネシアの小学生の制服や学校の時間割などの紹介では、日本の子ども達と異なるところがたくさんあったことから、非常に盛り上がりました。また、インドネシア語の挨拶を披露した時は、英語とは全く違う発音であることから、子ども達は少し戸惑っていましたが、大きな声で「テリマカシー(ありがとうございます)」と言ってくれました。