お知らせ

令和6年度 第3回奈良市国際交流出前講座を開催しました

■開催日:125

■開催場所:春日中学校

■参加者:1年生4クラス 140

奈良総合ビジネス専門学校のスムドゥさんがスリランカについて、ソライマンさんがバングラデシュについて、ライ ニュー クィンさんがベトナムについて、プィン ナディ モーさんがミャンマーについて、1年生の生徒140人に紹介してくれました。

スムドゥさんは民族衣装を着て登場、講義ではスリランカの世界遺産や伝統行事、食べ物などについて紹介してくれました。特に食べ物については、朝食、昼食、昼食後のデザート、正月に食べるお菓子と、場面別に様々な食べ物があることを紹介してくれました。食べ物のスライド写真が変わるたびに生徒たちからは歓声が上がっていました。やはり最も関心があるのは食文化のようです。

ソライマンさんは、バングラデシュの歴史、学校生活、宗教、食事、結婚式などについてたくさんの写真や動画を交えながら紹介してくれました。国民の約85%が信仰しているというイスラム教についての話は、生徒たちも実際に聞くのは初めてのことで、興味深そうに耳を傾けていました。

ライ ニュー クィンさんは、ベトナムの伝統衣装や食べ物、お正月などについて、やはりたくさんの動画を交えながら紹介してくれました。ベトナムの民族衣装であるアオザイは、エレガントな白、情熱的な赤、明るい黄色と、とてもカラフルでした。そして最後にベトナム語のあいさつも教えてくれました。生徒たちは講義終了後のあいさつを習ったばかりのベトナム語で行いました。

プィン ナディ モーさんの講義では、ミャンマーの地理、民族構成、お金、パゴダなどについて学びました。ミャンマーでは仏教を信仰している人が多く、パゴダ(仏塔)がたくさんあるそうです。また、ミャンマーでは生まれた曜日がとても重要で、曜日にちなんで名前を付けたり、性格を判断したりするそうです。生徒たちは「日本と全然違う!」と声を上げながら、興味深そうに聞いていました。

いろいろな工夫をしながら出身国の文化を紹介してくれた4人の留学生の皆さん、熱心に講義を聞いてくれた春日中学校の皆さん、ありがとうございました。

 

ソライマンさんによるバングラデシュ講座

ライ ニュー クィンさんによるベトナム講座

スムドゥさんによるスリランカ講座

プィン ナディ モーさんによるミャンマー講座