お知らせ

令和6年度 第5回奈良市国際交流出前講座を開催しました

■開催日:1211日・20

■開催場所:青和小学校

■参加者:3年生3クラス72人、4年生3クラス83人、5年生3クラス87人

奈良教育大学のノヴィ・プラチウィ・レスタリドさんがインドネシアの文化や学校生活について、3年生から5年生の児童242人に紹介してくれました。

インドネシアでは中学校の英語の先生をされているノヴィさんは、時折、英語を混ぜながら授業をしてくれました。

内容は、①人口 ②島 ③首都 ④公用語 ⑤お金 ⑥世界遺産 ⑦食べ物 ⑧服 ⑨小学校の制服 ⑩小学生の一日、という10のトピックスに分けて話してくれました。

この中で、児童たちが最も興味を持って聞いたのは、⑩小学生の一日です。インドネシアの小学生は6時半に学校に行きます。そして7時から13時まで授業を受けます。この間、休み時間は1回だけです。13時に下校し、お昼ご飯は家で食べます。日本と違っていて、とても驚いたことは、早朝から授業が始まり、休み時間が1回しかないことです。児童たちは「え~~」と驚きの声をあげていました。放課後に友だちとスポーツをしたり、塾に行ったりするのは、日本と共通しているようです。

⑥世界遺産のトピックでは、1991年にユネスコ世界遺産に指定されたコモド国立公園に棲息しているコモドドラゴンを紹介してくれました。コモドドラゴンは世界で最も大きいトカゲで、体長が3mもあるそうです。コモドドラゴンの動画を見た児童たちからは、「ワニみたい!」と歓声があがりました。

楽しくインドネシアの文化を紹介してくれたノヴィさん、熱心に講義を聞いてくれた青和小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。

講座の前半はクイズ形式で行われ、児童たちは一生懸命に考え答えていました。

ノヴィ・プラチウィ・レスタリドさん