■開催日：11月27日(月)

■開催場所：あやめ池小学校

■参加者：６年生93人

奈良総合ビジネス専門学校に通う留学生シュレスタ・プラビンさんが、あやめ池小学校の６年生児童に『ネパールの生活・食文化』について紹介してくれました。

ネパールは世界の最高峰エベレストがあることで有名ですが、世界で10本の指に入る高い山のうちの5つがネパールにあるそうです。実際にシュレスタ・プラビンさんが登った4,000ｍの山頂で撮影した動画も見せてくれました。参考に、エベレストは8,849ｍ、日本で一番高い富士山は3,776ｍです。

また、ネパールの南部にあるルンビニという村は、仏教を開いた釈迦が生まれた地で、世界遺産に登録されているそうです。

今回のネパール講座では、児童の皆さんがとても積極的にたくさんの質問をしてくれました。

「ネパールで人気のスポーツは何ですか？」

―「サッカーとクリケットが、人気があります。」

「ネパールの学校はどんなものですか？」

―「週に5日学校に行きます。金曜日はスポーツの日です。」

「どんな食べ物がありますか？」

―「ヨマリを紹介します。ヨマリは米粉を練った生地の中に、黒蜜の餡（チャク）や牛乳で作った餡（クワ）を入れて蒸したネワールの伝統菓子で、米の豊作を祝うヨマリ祭りで食べられます。」

講座終了後にはシュレスタ・プラビンさんと男子児童が腕相撲する場面もあり、講座は和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。

ネパール講座を担当してくださったシュレスタ・プラビンさん、あやめ池小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。

児童が講座を受けている様子

質疑応答の様子

講座終了後に講師の先生と児童が腕相撲をする場面もありました。