■開催日：１１月２５日

■開催場所：大安寺小学校

■参加者：５年生４５人、６年生２８人

奈良総合ビジネス専門学校に通っているイスラム・エムディ・リファドゥルさんとアハメド・イモンが、「バングラデシュ」という国について紹介してくれました。

まず、世界地図を見ながら、バングラデシュがどこにあるのか確認しました。バングラデシュはインドの北東にあって海にも面していました。

続いてバングラデシュの言葉で簡単なあいさつを教えてくれました。数回、発音を繰り返す練習をしただけでしたが、大安寺小学校の児童の皆さんは直ぐに覚えて、講座終了後には「ドンノバド（ありがとう）」とバングラデシュの言葉で感謝の気持ちを伝えていました。

講座の内容は他にも、通貨、学校生活、人気のスポーツ、宗教、食べ物の紹介と多様でした。バングラデシュの人たちは辛い料理が大好きで、涙が出るくらい辛い料理をおいしいと感じるそうです。その反面、ミスティという牛乳と砂糖で作るお菓子はとても甘いそうです。

初めて聞くバングラデシュ文化の話に、児童の皆さんは興味津々で、何度も驚きの声が上がっていました。この講座を通して、今まで知らなかったバングラデシュという国が近い存在になったと思います。

講座を担当してくださったイスラム・エムディ・リファドゥルさんとアハメド・イモンさん、そして大安寺小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。