そして児童の皆さんの関心がもっとも高かったのは、バングラデシュの食文化についてでした。「果物の王様マンゴーは種類が豊富で、バナナは年中収穫されます。青いバナナは野菜として食べ、黄色いバナナは果物として食べます。スパイスは料理にもお菓子にも使われます。」といった説明とともにバングラデシュ料理の写真を見せられると、児童たちは「おいしそう!」を連発しました。
児童たちからもっとも大きな歓声が上がったのは、楽しそうな新年のお祭りの写真を見た時でした。バングラデシュのお正月は、日本と違って4月14日だそうですが、たくさんの人が集まって新年をお祝いする様子は万国共通のようです。初めて聞くバングラデシュのお話やカラフルな写真に児童たちは興味津々でした。
バングラデシュ講座を担当してくださったヤソミン・ファロハナさん、済美南小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。